立憲民主党新潟県連が常任幹事会、出席者から次期衆院選に関する意見が相次ぐ

立憲民主党新潟県連の大渕健幹事長


立憲民主党新潟県連は29日、新潟市内で常任幹事会を開き、7月末が締め切りとなっている県連の党員(党員と協力党員)の獲得目標(目標3,000人)の状況について情報共有を行った。

党員数については第1次の集約が5月末、第2次の集約が7月末となっている。幹事会終了後に取材に応じた大渕健幹事長(県議会議員)は、「締め切りは7月末ということで、ほぼ終了したというような数字にはなっていない。道半ばだが、やれるものだと思っているし、着実にやっていきたい」と話していた。

一方、常任幹事会では、次期衆院選に関する意見交換も行い、新潟6区の話題などが出た。具体的には新潟6区で立憲民主党の支部長(公認候補)でない風間直樹氏が、立憲民主党選対本部長代理の長妻昭氏との2連ポスターを貼り出している問題などについて出席者から質問が相次いだ。

これについて、「公認候補は梅谷さん(梅谷守氏)。平野博文選策委員長も新潟6区の問題(梅谷氏と風間氏といずれが公認候補になるかという問題)は終わっているという認識を示している。西村さん(西村智奈美県連代表)から党本部に(貼らないよう)繰り返し申し入れを行っている」と話していた。

また野党共闘に向けて、新潟5区から無所属で立候補予定の米山隆一氏などの推薦申請を県連から党本部にあげているものの、推薦の基準が定まっておらず、未だ推薦決定に至っていない状況についても意見が相次いだ模様だ。

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