【キシャメシ】記者、あの「あごすけ」社長の実家で初のブラック焼きそばを食す
今日は新潟県糸魚川まで足を伸ばして、中華料理店「月徳飯店」へ。このお店は何を隠そう、今年1月の民放番組でラーメン全国1位を獲った「あごすけ」社長のご実家である。
そしてこちらも何を隠そう、「糸魚川ブラック焼きそば」発祥の地でもあるのだ。「月徳飯店」の3代目社長が考案した。
「糸魚川ブラック焼きそば」とは、「糸魚川うまいもん会」が「糸魚川名物を産み出したい」という強い思いで創作したB級ご当地グルメで、新潟県産のイカと中華麺にイカスミをからめて作る真っ黒な麺が特徴。
イカ以外に使う具材や味付けは、糸魚川市の14店舗それぞれの店によって異なるため、その店ならではの味を楽しめるという。
記者もブラック焼きそばは以前から知っていたが、食べるのは初。ブラックやきそばレギュラー(900円)を注文。ブラック焼きそばの黒はイカスミだが、イカは歯ごたえがありうまい。
糸魚川うまいもん会ホームページなどによると、イカが使用されたのは、糸魚川沖でのイカの供給が年間を通じて安定していること、また糸魚川で揚がる海産物全体のPRにも繋がることを企画してのことらしい。
イカは個人的にも好きな海鮮だ。上に乗っている卵焼きもうまい。卵焼きのケチャップやマヨネーズがいい味を出している。追加でエビチリ1人前を注文。大ぶりのエビとチリソースのとろみがいい。
記者の隣町で本格中華が食べられるこのお店。次は知り合いおすすめの麻婆麺を食べたい。
(編集部・U)
【グーグルマップ 月徳飯店】
【キシャメシ】は、にいがた経済新聞編集部のメンバーが、日々の取材活動の合間にいただく昼ご飯を日替わりで、真正面から他意を入れず、何モノにもとらわれず、お仕着せのグルメリポートに背を向け綴った、キシャの日常モノローグ。さて明日の担当キシャはどこで何を食べるのか、お楽しみに。