【セミナーも開催】アヅマテクノス(新潟市)が長岡市にショールーム開設「見て」「触れて」実際にサンプル測定も可能(動画あり)

 

製造業の根幹を支える最先端の光学機器・計測機器を取り扱い、販売・導入の手引きから校正などアフターメンテナンスまでフォローする国内有数の専門ベンダー、株式会社アヅマテクノス(新潟県新潟市中央区弁天橋通3丁目9-12 代表取締役 関博司)は、技術商社として国内はもとより海外においても製造の現場から篤い信頼を得ている。

ショールームが入居する株式会社アヅマテクノス長岡支店

同社が属する、アヅマホールディングス株式会社(新潟市中央区)を持株会社とする企業グループは近年、積極的なM&Aを展開するなど4社を傘下に収める順調な成長戦略上にある。アヅマテクノスはグループの起源でありコアとなる会社。

同社は2023年4月、長岡市新産3-2-4のアヅマテクノス長岡支店内に、新たにショールームを開設した。業界全体を見渡しても、光学機器・計測機器を扱うメーカー以外の商社として、ショールームを有する企業は稀有であり、日本海側では唯一となる。

ショールームにはニコン社「NEXIV」をはじめ、性能・価格帯の異なる最新の光学精密測定機が揃っている。来店する顧客にとっては、実機を見て、触れ、操作性やスピードを体感できる点で極めて有用といえる。来店の際にサンプルデータを持参の場合は、実際にその場で測定を試すことも可能だ。ショールームを利用の場合は、事前の予約が必須となる。

同ショールームでは4機器を展示販売しているが、ここに順を追って紹介したい。

【CNC画像測定システムNEXIV】

ニコン社製。様々なサンプルの測定に対応できるCNC画像測定システム。専用光学系とTTLレーザーAFを標準搭載しており、多様な測定ニーズに対して高速・高精度な測定を実現する。測定サンプルが多く作業効率に悩まれるユーザーや、マニュアル測定機で作業者の主観や経験で測定結果のばらつきで悩むユーザーには最適の製品。オペレーターが一度測定プログラムを作成する事によって、同様のサンプルであれば、ステージに並べたサンプルを高精度で連続測定し作業効率が向上する。またCADデータとの連携でプログラム作成、測定値のOK・NG判定の自動化はもちろん、画像測定のために人的誤差は劇的に減少する。
ニコンが長年培った技術の粋を集めた高度な測定技術は、射出成型品、精密機械加工品、半導体、電子部品など、同じ品質が要求される大量生産の製造現場に最適。

【測定顕微鏡】


ニコン社製。マニュアル測定機でありながら、さまざまな機能を強化した測定顕微鏡。X/Y/Z軸測定はもちろん、デジタルカメラとの組み合わせにより、高精細な画像測定を実現したE-MAX搭載のシステム。二次元データ処理から画像測定、データ保存まで、高度な測定・処理機能が容易に使いこなせ、さまざまなニーズに応じた提案を可能とする。
電子部品、樹脂成型品、金属加工部品、工具など幅広い業種での部品測定に適している。

【万能投影機】

ニコン社製。スクリーン有効径305mmの卓上型万能投影機。ショールームではXY寸法測定用のデジタルカウンターと角度測定用のデジタルプロトラクターを内蔵したV12BDCを展示。検査工程や品質保証において、さまざまな部品のXY寸法や角度の測定、スクリーン上でのチャート測定が可能。また作業効率アップのニーズに応え開発された新しいデータ処理装置DP-E1Aも搭載可能。万能投影機との連携にも優れ、簡単な操作でスピーディな測定計算・データ処理を実現する。

【ロックウェル 硬さ試験機】

アヅマホールディングスグループの富士試験機製作所の製品。主に熱処理した金属部品の硬さ試験機に用いられる。圧痕の大きさもコンマ数ミリの小ささに抑えられ、他の硬さ試験機に比べて圧子を押し付ける力が強い(60kgf~150kgf)ため、主に鍛造品や鋳物などでできた大型の試験片に対して使用される。

アヅマテクノスの関博司社長にショールームについて話を聞いた。

― ショールーム開設の狙いは?

関社長(以下省略) 今までは、使用法などをデモンストレーションする場合、東京都内にあるメーカーのショールームを使用しなければならず、 お客様にご足労をかけることもしばしばで、これはなかなかの障壁でした。製造業では、実際に機器を使うオペレーターが現場を離れて出張するということが難しいですからね。地元にショールームがあることによって、サンプル持参で気軽に来ていただき、実際にサンプルを測定していただけます。これは導入いただいた後の精査性にとっても非常に大きい

― 社員のスキルアップにもつながるのでは?

その通りです。普段から機器が身近にあり、接する機会が多くなれば、操作法なども習熟します。今までメーカー任せだった部分についても、自社でカバーできるようになり、当然そこに生まれる利益もありますが、来ていただいたお客さまに「販売するだけの代理店ではなく、納入後の面倒までしっかり見てもらえるのだ」と認識していただけるのが大きいのです

― お客さまにはどのように使ってもらいたいか?

どにかく現場で実際にお使いになる人に、体感していただきたい。実際にサンプル測定していただくことで、良さをわかっていただければ

― 完成後のショールームについてはどのような印象を?

旧知だったデザイナーに設計をお願いしたのですが、思った以上にキレイで明るいショールームになりました。胸を張ってお客様をお迎えすることができます

株式会社アヅマテクノス・関博司社長

本記事は株式会社アヅマテクノスの提供によるPR記事です

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