【2024年2月数値】新潟市の消費者物価指数は前月から0.2%下落、果物や魚介類は値下がりの一方で豚肉などは値上がりに

新潟市消費者物価指数の推移(新潟県報道資料より)

新潟市の2024年2月の消費者物価指数(総合指数)は前月比で0.2%下落し、前年同月比では2.4%上昇した。主に、豚肉などの肉類が値上がりし、果物や魚介類などは前月から値下がりした。

新潟県が3月29日、新潟市における消費者物価指数(2020年基準)の2024年2月分確報値を発表した。同統計は、総務省統計局が行っている小売物価統計調査の調査票情報を基に県が独自集計したもの。なお、総務省統計局の公表資料では原数値と季節調整値を使用しているが、県統計の数値はすべて原数値を使用している。

発表によると、2024年2月の総合指数(2020年平均を100とする)は105.8。

前月と比較して上昇した項目は、豚肉やソーセージなどが値上がりした「肉類」(前月比4.3%増)、宿泊費などが値上がりした「教養娯楽サービス」(同1.0%増)、テレビやパソコンなどが値上がりした「教養娯楽用耐久財」(同4.0%増)など。

一方で、「家庭用耐久財」(同7.5%減)、「果物」(同7.0%減)、「魚介類」(同3.6%減)の項目は値下がりした。

 

【関連リンク】
新潟県 にいがた県統計ボックス(統計課)

総務省統計局 消費者物価指数(CPI)

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