【アニメ『ダンジョン飯』×『村の鍛冶屋』】包丁や両手鍋など作中登場する調理器具を燕三条の鍛冶職人が具現化

株式会社山谷産業(三条市)が展開するアウトドア製品や調理器具を製造するブランド『村の鍛冶屋』と人気アニメ『ダンジョン飯』((C)九井諒子・KADOKAWA刊/「ダンジョン飯」製作委員会)のコラボ商品の販売が決定した。

『ダンジョン飯』は、2014年から漫画誌『ハルタ』にて連載が開始され、『このマンガがすごい!2016』オトコ編・1位など数々の賞を獲得し話題になった作品。シリーズ累計発行部数1,000万部(デジタル版含む)を突破するなど大人気の作品で、メディア化を切望する声が非常に多かったが、2024年1月より全国28局にて連続2クール放送中、Netflixほか各配信サイトでも配信されている。

 

作中登場人物センシが使う包丁は三条市で70年以上の歴史を持つ『庖丁工房タダフサ』の作

、『ダンジョン飯』に登場する個性豊かなモンスター料理に欠かせない調理器具は、登場人物の一人、ドワーフであるセンシが自身の手で製造したもので、作中ではドワーフは鉱物への造詣が深く鍛冶が得意な者が多いという設定の中、包丁や鍋、フライパンといった調理器具を、説得力を持って具現化するには、鍛冶や金属加工の町として長い歴史と実績があり、世界的に有名な燕三条の職人が最適という発想からコラボが生まれた。

両手鍋、フライパンは燕市で100年以上金属加工業を営んでいるサミット工業が製造した

燕三条の鍛冶職人が手掛ける本格派の包丁や両手鍋、フライパン、カニフォークに『ダンジョン飯』原作者九井諒子氏直筆のイラストを刻印。また燕三条製調理器具と相性のいい海外製木製品にキャラクターやロゴを刻印したウッド系アイテムも追加し、合計13点のコラボ調理器具をラインアップ。4月3日から「村の鍛冶屋」のECショップなどで販売を開始する。

 

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