【破産開始決定】介護サービスの一般社団法人新潟まちの駅、事業振るわず資金繰り悪化

株式会社東京商工リサーチ新潟支店によると、一般社団法人新潟まちの駅(新潟市中央区)は3月21日、新潟地裁より破産開始決定を受けた。なお、破産管財人には堀田伸吾弁護士(新潟みなと法律事務所、新潟市中央区)が選任された。負債総額は約2億4,400万円。

同社は2009年2月に設立された一般社団法人で、新潟市中央区上近江で小規模多機能型居宅介護サービス、新潟市北区横井では短期入所生活介護サービスを手掛けていた。

しかし他社との競争激化等で採算的に恵まれない状況が続き、資金繰りにも窮する状況となる。事業継続は困難と判断し、今回の事態に至った。なお、手掛けていた事業はサービス別で他社に譲渡されている。

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