新潟県燕市の鈴木力市長が定例会見、感染対策について「具体的事例を用いて呼びかけをする必要がある」
新潟県燕市の鈴木力市長は31日、新型コロナウイルス感染者が増加している燕三条地域での感染拡大防止に向けた市民への呼びかけついて、「県央地域においても(三密は避けてくださいなどという)一般的な呼びかけではなく、(カラオケで感染したなど)具体的な事例を紹介しながら呼びかけをする必要がある。三条市長とも認識が一致していて、具体的にどうするか事務レベルで調整している。遅くならないうちに(三条市などと共同でより具体的なメッセージ発信に取り組みたい)などと語っていた。
具体的な事例については、市では把握していないことから、個人情報に配慮しながら、新潟県や保健所から共有してもらう考えだ。
会見では、大河津分水通水100周年を記念した新商品の開発支援の2次募集や、イノベーション拠点開設支援補助金の交付先などについても発表した。
このうち、令和4年の大河津分水通水100周年を契機とした記念商品の開発を支援する事業を行う、21日に6件に商品開発を採択したが、300万円の予算額に対し、6件に使った予算額は169万5,000円と予算枠に余裕があることから、6月1日より2次募集を行うという。
21日に採択された事業者と商品は以下の通り。
また新たな企業・人の流れを創出することを目的に、市外企業が市内にテレワークを行うためのシェアオフィスなどを整備する「イノベーション拠点開設支援事業の補助金交付先は以下の通り。