【月次状況】コメリ(新潟市南区)、春先の気温低く農業・園芸関連の販売が低調に

コメリ

株式会社コメリ(新潟市南区)は4月1日、3月度の月次売上動向を公表した。

それによると、3月の既存店舗の売上高は、前年比で95.2%だった。「コメリパワー」「コメリPRO」「コメリハード&グリーン」いずれも前年を下回った。全店舗では、前年比で96.3%だった。「コメリPRO」全店が前年比130.5%で好調だった。

なお当期累計では、全既存店売上高は前年比96.9%、全店売上高は前年比97.6%だった。

3月の全既存店舗の来店客数は、前年比で91.1%だった。全店舗では、前年比で91.9%だった。こちらも、「コメリPRO」全店が前年比135.0%で好調だった。

当期累計では、全既存店来店客数は前年比93.7%、全店来店客数は前年比94.2%だった。

3月の全既存店舗の平均客単価は、前年比104.6%だった。いずれの業態でも前年を上回った。全店舗では、前年比で104.9%。「コメリPRO」以外の業態で前年を上回った。

当期累計では、全既存店客単価は前年比103.4%、全店客単価は前年比103.6%だった。

コメリによると、3月は全国的に気温が低く、春の農作業やガーデニングに遅れが見られ、肥料・農薬・農業資材や花苗・ガーデニング資材の販売が低調だった。一方で、断熱材・電線・エアコンパーツなどのプロ向けの消耗品や、PB商品の展開を強化しているカー用品・ペット用品の販売が売上を下支えした。

3月の店舗状況は、開店が12店舗、閉店が10店舗。月末店舗数は、「コメリパワー」102店舗、「コメリハード&グリーン」1,099店舗、「コメリPRO」15店舗、「アテーナ」4店舗で合計1,220店舗となった。

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コメリ 「月次状況」

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