【村上新聞】「きらきら子育て支援センター」オープン 小学校の教室を改修、遊具や授乳室など整備
きらきら子育て支援センター（写真提供：村上新聞）
子育て支援拠点の整備が進む村上市上助渕の旧神納東小学校校舎内に1日、未就学児親子が遊びや交流ができる「きらきら子育て支援センター」がオープンした。
3月で閉所した「上海府子育て支援センター」の機能を移転し、校舎棟1階の旧教室を改修。広い室内には、滑り台やトランポリン、プラレールといった遊具をはじめ、授乳室や一部床暖房も整備し、赤ちゃんも安心して心地よく過ごすことができる。室外には手洗い場や広々とした多機能トイレも備え、保育士を含むスタッフも常駐し、子育てに関する相談も受け付ける。
先月28日には、プレオープンセレモニーが開かれ、約20組の親子が参加し、高橋邦芳市長と一緒にくす玉を割って開所を祝った。高橋市長は「さらに快適に過ごしてもらえるよう整備を進めていきたい」と話した。
子育て支援拠点化が進む同施設では、体育館を2022年春に「屋内遊び場」としてオープン。3階建ての校舎棟やグラウンドも今後、学童保育所や子育て系団体活動拠点などとして活用していく計画だ。
同センターの利用は、月～土曜日の午前9時半～11時半、午後1時半～3時半。
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