【農林水産】園芸に取り組む農業者が2023年も300人以上増加、加工柿や直売所なども増 新潟県発表

県では米以外の農産物の生産拡大に取り組んでいる(写真はイメージです)

新潟県農林水産部農産園芸課は4月5日、新潟県園芸振興基本戦略の2023年実績を発表した。

発表によると、販売額1億円以上の産地は2018年から2023年までに13産地増え、64産地となった。新たに1億円産地になった産地数が18産地だった一方で、販売額が1億円を下回った産地が5産地増えた形だ。

2023年中の目立った動きとしては、農産物直売所の増加や、加工柿の生産の増加があったという。なお県では、2024年までに101産地までの増加を目標にしている。

園芸栽培面積は、2018年から2023年までに354ヘクタール増え、計4,513ヘクタール。一方で、このうち2023年の増加分は0.1ヘクタールに留まった。

園芸に取り組む農業者数は、2018年から1,623人増加した。このうち、2023年の増加分は321人。米農家が園芸にも取り組み始める事例が多かったという。

 

【関連リンク】
新潟県 「新潟県園芸振興基本戦略」

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