新潟市が発表、東京2020オリンピック前のロシア新体操事前合宿が中止
新潟市は31日、ロシア新体操チームが同市で予定していた東京2020オリンピック競技大会の事前合宿が中止になったと発表した。28日付で全ロシア新体操連盟のヴィネル会長から連絡があった。中止の理由は、選手などのコンディショニングの面から、ロシア国内において事前合宿を実施するためという。
中原市長は、「世界トップレベルのチームを本市にお迎えできないことは、大変残念です。本市は、ロシアと半世紀以上に渡って様々な交流がおこなわれています。ホストタウンとして、他の大会での事前合宿の誘致やスポーツを通じた交流を進めていきたいと考えています。ロシア新体操選手の皆様が、東京2020才リンピック競技大会において輝かしい成績を挙げられるよう、引き続き、応援していきます」とコメントしている。
合宿は2021年7月中旬から8月上旬に東総合スポーツセンターで最大40人で行われる予定だった。