【乗客の申告により発覚】トキエア、賞味期限切れの緑茶を乗客へ提供 最大で18人へ 新潟発札幌丘珠行で
トキエア株式会社(新潟市東区)は4月8日、賞味期限切れのペットボトルの緑茶を一部の乗客へ提供していたと発表した。
賞味期限切れの緑茶を渡していたのは、4月7日のBV101便(新潟発札幌丘珠行)。丘珠空港に到着時、乗客から申告があり、発覚した。
トキエアでは乗客が機体に搭乗時する際、ペットボトル飲料やお菓子を詰めた袋を手渡している。トキエアによると、これを袋詰めにする際、賞味期限切れの緑茶が破棄されないまま置かれていたことにより、賞味期限内の緑茶と間違えて封入したという。
提供した賞味期限切れの緑茶は、最大で18本。なお、7日以外には賞味期限切れの飲料は配布していないという。当該便の搭乗者には直接電話で健康状態の確認を実施しているが、現時点で、健康被害は確認されていない。
トキエアでは今後、賞味期限の確認についてはダブルチェックを実施し、賞味期限切れの物品は速やかに廃棄するという。