【キシャメシ】リピートしたら閉店まであと5日と知る・・・、しかしこれで終わりではないらしい!ペコのそば店 三条(新潟県三条市)

ペコのそば店 三条(新潟県三条市)

物価高(低賃金)が我々サラリーマンの首を絞めている。軽々1,000円を超えてくる昨今のランチ代が馬鹿にならない。

などと書くと、自身の稼ぐ力を棚に上げた社会への不満や、会社への文句ととられかねないが、厳しい現実は事実なので吐き出さずにはいられない。

こんな不満を口にしつつも一旦現実を受け入れる。

そして「安く、美味しく、腹を満たしたい」という願望を叶えることが、日々外回りをしている我々キシャ達のミッションと自認している。

三条市を回っていたこの日(3月某日)は、三条市興野1丁目にある「ぺこのそば店 三条」を選んだ。

ここは以前、人気ラーメングループ店の「ラーメン潤三条店」だったお店。建物はそのままだが、いつからか店名が変わっていた。

後で知ったのだが、「ぺこのそば店」は、らーめん潤グループが運営するセカンドブランドのお店だそうだ。三条のほかにも胎内市にあるらしい。

ペコのそばの食券機

食券機を見て衝撃を受ける。豚骨らーめん540円、黒豚骨らーめん600円、かけそば370円・・・どれも安い。

令和6年とは思えない価格帯のメニューに感動を覚えた。テンションが上がったキシャは、「本日の天ぷらそば」(550円)を注文した。

しかし喜ぶのはまだ早い。安いだけではミッションクリアではない。味も重要な要素なのだから。

本日の天ぷらそば

素早く提供された「本日の天ぷらそば」。さっそく味をたしかめる。

ズ・・・ズズズ・・・あ、うまい。

そばのコシ、つゆの濃さも自分好みだ。

これは文句なしだ。

安い、美味しい、量もOKの3拍子が揃った「ミッションコンプリート」である。

「毎日こういうランチスポットを求めているんだよ!」

と誰に対してともなく叫びたくなった。

自由に食べられる「手づくりのお漬物」

「手づくりお漬物」が用意されていて自由に食べられる。こういうサービスに心を掴まれるものだ。

ごちそうさまでした!

三条に来た時は頻繁に利用させてもらいそうだなと思いながら店を後にした。

 

・・・それから数日後の4月9日

 

三条市で予定があったキシャは、「今日もミッションを達成しよう!」と思い、再び「ペコのそば店」へ伺った。

すると、驚きの張り紙を目にした。

なんと、あと5日後の4月14日に閉店するという知らせだった・・・

今日がおそらく食べ納めになることにがっかりしてしまったが、逆に閉店前に来ることができてラッキーだとも思った。

張り紙をよく見ると、

「この場所でリニューアルオープンいたします。リニューアルオープンにつきましては4月下旬に改めてご報告させていただきます。どうか楽しみにしていてください。」

と前向きな知らせに嬉しくなった。

きっとこれからも美味しい食を提供してくれる。

もうすぐ発表されるというリニューアル情報を待つとしよう。

 

(記者・N)

 

【グーグルマップ ペコのそば店 三条】

【キシャメシ】は、にいがた経済新聞編集部のメンバーが、日々の取材活動の合間にいただく昼ご飯を日替わりで、真正面から他意を入れず、何モノにもとらわれず、お仕着せのグルメリポートに背を向け綴った、キシャの日常モノローグ。さて明日の担当キシャはどこで何を食べるのか、お楽しみに。

こんな記事も

 

── にいがた経済新聞アプリ 配信中 ──

にいがた経済新聞は、気になった記事を登録できるお気に入り機能や、速報などの重要な記事を見逃さないプッシュ通知機能がついた専用アプリでもご覧いただけます。 読者の皆様により快適にご利用いただけるよう、今後も随時改善を行っていく予定です。

↓アプリのダウンロードは下のリンクから!↓