最大300㎡対応の多機能加湿装置「ナノフィール」を(株)コロナ(新潟県三条市)が発売
株式会社コロナ(新潟県三条市)が6月1日、多機能加湿装置「ナノフィール」を発売する。加湿、消臭、除菌、空気清浄ができ、最大300平方メートルの空間に対応する。従来の据置型ナノフィール(CNF-S3000タイプ)は最大138平方メートル対応。
病院や介護施設、教育施設などの空気環境の悩みの1つとして「乾燥・臭い・菌・空気の汚れ」があるという。そこで同商品では「加湿」「消臭」「除菌」「空気清浄」の1台4役の効果を生み出すことで、医療・介護福祉 施設やスポーツ施設、教育施設、オフィス等、多くの人が集まる空間を快適な環境に保つ。
自動給排水機能では、給水・排水を自動で行うため給排水の手間がかからず、一定時間ごとに機器内部の水を入れ換えているのため清潔を保つことができる。また水の入れ換え時も運転を停止せずに、加湿し続けることが可能となった。さらに、機器内部の給水経路に銀イオン発生ユニットを搭載し、銀イオンの除菌効果で機器内部に取り込んだ菌や、臭いや汚れのもととなる菌を抑制する。
据置型ナノフィールでは通常のCNF-S6500A(165万円)に加え、寒冷地仕様のCNF-S6500AK(170万5,000円)の2種類を揃える。
※「ナノフィール」は、世界初(金属網回転体による水破砕方式 特許取得番号:第3051055号)の「マイナスイオン発生技術」を用いて、水分100%のマイナスイオン(ナノミスト)を大量に発生させ、「加湿」「消臭」「除菌」「空気清浄」の効果を生み出す、1台4役の多機能加湿装置。取り込まれた菌やニオイのもと、花粉などは水に溶け込んで抑制され、水とともに排出される。