カヌースプリント東京2020オリンピックの日本代表に内定した當銘孝仁選手が新潟県三条市の滝沢亮市長を表敬訪問
カヌースプリントの東京2020オリンピック代表選手選考会、男子カナディアンシングル1000メートルに出場・優勝し、開催国枠で日本代表に内定した一般社団法人三条市スポーツ協会に所属する當銘孝仁選手は31日、新潟県三条市の滝沢亮市長を表敬訪問し、報告を行った。
當銘選手は30日に石川県小松市の木場潟カヌー競技場で開催された東京2020オリンピック代表選手選考会、男子カナディアンシングル1000メートルに出場し、2位と3秒差でゴール。見事優勝し、日本の代表選考基準を満たした。県内から五輪にカヌー競技選手が出場するのは初となる。
表敬訪問した當銘選手は、「約6年間という長い期間をかけてやっとの思いで出場を決めることができた。出場するからには全力でメダルを獲得したい、市民や県民の皆さんに少しでも明るいニュースを届けられたらと思う」と話した。
滝沢市長は、「コロナ禍で厳しい状況ではあるが、多くの市民を勇気付け、元気を与えてくれた本当に素晴らしいニュースだと思う。三条市民全員で応援しているので、最後まで悔いのないようにやり切ってほしい」と話した。
當銘選手は来週から本格的に合宿に入り、東京2020オリンピックに備えていくという。