【県庁8階の窓から・・・】新潟県・港湾整備課の窓際に置いてあった個人情報が記載された書類が飛散
新潟県交通政策局港湾整備課は4月12日、職場内で保管されていた個人情報が記載された書類が県庁8階の窓から落下し、風にあおられて飛散したことを公表した。
この事案は同日16時頃、行政庁舎と警察庁舎の間で他所属職員が当課の書類を発見、回収し港湾整備課に連絡があった。その後、同課においては直ちに職員が県庁敷地外を含む周辺を捜索し、確認できた書類はすべて回収した。
飛散した書類は「令和3年度行政文書公開請求書の写し」で、請求者の住所・氏名・電話番号が記載されていた。書類はすべて県庁敷地内で確認され、敷地外では確認されていないという。
港湾整備課は飛散した文書に係る個人に対し、経過を説明し、謝罪を行った。また再発防止に向け、課内の書類管理を徹底していくとしている。