【普及促進図る】新潟県、雪国型 ZEH 推進協議会を設立 花角知事が定例会見で発表

新潟県の花角英世知事

新潟県の花角英世知事は4月3日新潟県庁で記者会見を開き、雪国型ZEH(ゼッチ)の普及拡大に向け、新潟県雪国型ZEH推進協議会を設立すると発表した。

ZEH(ゼッチ)とは、「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス」の略語で、高断熱・省エネ・創エネ性能を持ち、家庭で使用する年間の消費エネルギー量をゼロ以下にすることを目指した住宅のこと。

県では、国のZEH基準よりもさらに高断熱で、気密性が確保された住宅を県の独自基準として「雪国型ZEH」と定め、普及促進を図っている。新潟県雪国型ZEH推進協議会は、住宅に関わる関係機関が持つ情報を集約・共有し、事業者への支援や県民への普及啓発を連携して推進することを目的に設立した。

構成機関は、住宅関係団体、金融機関、有識者(大学教授)、市町村、県。事業者への宣伝支援・研修会の開催・支援情報の提供、県民への情報提供などを行っていく。

さらなる普及促進に向けて、ロゴマーク、動画を活用した広報を展開するほか、雪国型ZEH の普及促進に取り組む事業者の登録制度の開始も予定している。

 

【関連サイト】
新潟県ホームページ

新潟県版雪国型ZEH専用サイト(脱炭素ポータルサイト内)

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