株式会社スノーピーク(新潟県三条市)が全国47都道府県で同社運営キャンプ場のパートナーを募集開始
株式会社スノーピーク(新潟県三条市)と株式会社スノーピーク地方創生コンサルティングは、ニューノーマル時代に需要が高まるアウトドア体験拠点の展開と、地域の自然を繋ぐ地方創生の展開を目的として、1日から全国47都道府県で同社運営のキャンプ場のパートナーの募集を行う。
自然の中に出向いて時間を過ごしたいという消費者の自然指向が、新型コロナウイルス感染拡大以降、一層加速・定着し、新しい生活様式の一つとしてアウトドアでのレジャーが広く楽しまれている。一方で、キャンプ場の予約が取れないなど、増加するアウトドア需要に対してキャンプ場施設整備が追い付いていない現状があり、スノーピークでは「『人間性の回復』を促すオートキャンプを通じた野遊びの価値を伝えていくために、早急な受け入れ拠点の拡大が必要」であるとの考えから今回の取り組みを開始したという。
スノーピークは、人生を構成する「衣食住働遊」の様々な局面において野遊びがもたらす人生価値の創出を目指し事業を展開。その一環として、子会社であるスノーピーク地方創生コンサルティングが主体となり、自治体・企業様向けに、地域資源を活用した野遊び拠点整備コンサルティングを多数行ってきた。
また、地域ならではの自然で遊ぶキャンプ場展開が、社会課題である「地方創生」の一助となると捉え、施設整備だけではなく地域資源を生かした体験開発や製品開発にも取り組んでいた。現在、スノーピーク地方創生コンサルティングでは指定管理・自社運営形式を含め全国でキャンプ場を7拠点運営している。
スノーピークは今後、「屋外で安心・安全な野遊びをしていただきたい」「地域資源や文化に触れる豊かな野遊びを体験できる受け入れ拠点を増やしたい」との思いから、これまで培った知見・実績を生かし、自社運営キャンプ場を全国に拡げていくという。
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