新潟県内8市町で計15人の新型コロナウイルス新規感染患者を確認、南魚沼市では内6人が感染

新潟県は1日15時30分、8市町で県内3218例目から3239例目(新潟市発表分を除く)となる新型コロナウイルス感染症患者が計15人確認されたと発表した。

新規感染者15人の内訳は、南魚沼市で6人、上越市と阿賀野市で2人、魚沼市、燕市、糸魚川市、三条市、田上町で1人ずつ。いずれの患者も、軽症または無症状。調査中を含め、現時点で感染経路が判明していない患者は3人。

 

南魚沼市内では6人が感染

3219例目から3224例目は全員南魚沼市在住で、既存の県内陽性者の濃厚接触者あるいは接触者となるが、詳細な感染経路や関係性については感染患者の意向から名言を避けた。

3219例目はパート従業員の40歳代女性。現在は無症状。

3220例目は会社員の20歳代女性。現在は無症状。

3221例目は無職の70歳代女性。現在は咽頭痛の症状がある。

3222例目は福祉施設職員の20歳代男性。現在は発熱と全身の倦怠感がある。職場での接触については現在調査中。

3223例目は無職の20歳代女性。現在は無症状。

3224例目は10歳未満の男児。現在は無症状。

 

感染経路が不明な患者は3人のみ

3218例目は魚沼市在住で無職の80歳代男性。26日に発表された県内3126例目の患者の濃厚接触者として29日にPCR検査を受診し陽性が判明。現在は発熱と肺炎像の症状があるという。

男性は、これまでに複数の感染患者が確認されている魚沼保健所管内の福祉施設に関連があり、同施設での感染患者は14人となった。

3225例目は燕市在住で会社員の40歳代男性。燕三条地域に設置された臨時PCRセンターで28日にPCR検査を実施して陽性が判明したが、県内陽性者の接触者である。なお、現在は発熱、倦怠感、咳の症状がある。

3226例目は上越市在住で会社員の50歳代男性。22日に咽頭痛が出現し、27日に医療機関を受診。31日に症状が継続していたため医療機関を再受診し抗原検査を実施した結果、陽性と判明した。現在は食欲不振や喉の違和感、関節痛など複数の症状が現れている。

3227例目は糸魚川市在住で無職の80歳代女性。県内3217例目の濃厚接触者として31日にPCR検査を実施した結果、陽性となった。現在は無症状。

3228例目は田上町在住で無職の80歳代女性。感染経路は不明。28日に発熱の症状があり、31日に症状が継続していたため医療機関を受診しPCR検査を実施した。現在は発熱と倦怠感、嗄声の症状がある。

3229例目は上越市在住で会社員の20歳代女性。21日に発表された県内2981例目の濃厚接触者としてPCR検査を実施したが、一度陰性と判定されていた。31日に咽頭痛などの症状があり、医療機関を受診し、PCR検査を実施し陽性となった。現在は下半身痛や頭痛、咽頭痛、鼻汁、鼻閉の症状がある。

女性の勤める会社ではこれまでにも陽性者が確認されており、3229例目の女性を含めて同社での感染は14人となった。

3230例目は三条市在住で会社員の40歳代男性。現時点では感染経路不明。27日に発熱があり、症状継続のため29日に医療機関を受診しPCR検査を実施して陽性が判明した。現在も発熱の症状がある。

3238例目3239例目はどちらも阿賀野市在住で、県内3237例目の家族。3238例目は60歳代の自営業の女性。3238例目は20歳代の自営業の男性。

 

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