【キシャメシGW】新潟に来たら味わってほしい10選 ⑤小竹製菓(新潟県上越市)の笹だんごパン
ゴールデンウィークのキシャメシは、いつもの「昼ご飯」にこだわらず「新潟に来たら絶対これを味わってほしい」というご当地グルメをご紹介。お土産品、酒肴、スイーツ、お惣菜・・・オールジャンルからにいけい編集部がセレクト。人の流れが多いこの時期だからこそ、新潟が胸を張れる逸品を10日連続でお届けしたい。
大正13年創業の上越の老舗菓子店が贈る渾身の新名物パン
小竹製菓といえば、記者は断然「サンドパン」だ。何しろ、小学生のころからおやつで食べているのだから、思い入れは強い。
今はおやつよりも、もっぱら「酒のアテ」を求めるので(苦笑)、甘いものはあまり食べなくなったが、今でもサンドパンを無性に食べたくなる時がある。独自製法発酵によるコッペパンと秘伝のバタークリーム(生クリームではない!)は、懐かしい優しい味で、上越市民の「テッパンおやつ」といえよう。
といっても、サンドパンでは定番すぎる。何しろ、キシャメシのGW版である。そのため、今回はインスタ映え(死語・苦笑)もする笹だんごパンを取り上げることにする。
笹だんごパンは、その名の通り、新潟名物の笹だんごを薄皮の米粉パンで包んだ新食感のパンである。上越産コシヒカリから作られた米粉や国産のよもぎ、笹などこだわった素材を使用しており、笹 イコール パンダ(笑)の愛らしいパッケージも人気の理由だ。
パンの大きさがさほど大きくないのだが、中に笹だんごが丸々1個入っているので、結構な食べ応えがある。
パンの中にだんごがあるという、新潟県外の人にはある意味アバンギャルドなパンだが、上越市に訪れた人にはぜひ一度召し上がってもらいたい一品だ。
(編集部・U)
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