【キシャメシGW】新潟に来たら味わってほしい10選 ⑨岩の原葡萄園(新潟県上越市)「善」の白ワイン

創業者・川上善兵衛の名前からとっている「善」

ゴールデンウィークのキシャメシは、いつもの「昼ご飯」にこだわらず「新潟に来たら絶対これを味わってほしい」というご当地グルメをご紹介。お土産品、酒肴、スイーツ、お惣菜・・・オールジャンルからにいけい編集部がセレクト。人の流れが多いこの時期だからこそ、新潟が胸を張れる逸品を10日連続でお届けしたい。

 

創業者・川上善兵衛の名前を取った入門編ワイン「善」はコスパ最強

新潟県のワイナリーは、新潟市西蒲区のカーブドッチと、新潟県上越市の岩の原葡萄園くらいではないか。中でも、岩の原葡萄園は、創業者の川上善兵衛氏が「日本ワインの父」とも言われるほどの地元の偉人で、弊社連載企画「シリーズ上越偉人列伝」でも取り上げている企業だ。

岩の原葡萄園は、あのサントリーが親会社のため、代々サントリーから社長が送り込まれているのだから、その一流ぶりがわかるというものだ。代表銘柄「深雪花(みゆきばな)」は、あの世界的ソムリエの田崎真也氏に「深雪花の赤は肉料理に合う」と言わしめたワイン。田崎氏が認めたワインとして、岩の原ワインンは一躍全国区となった。

そして今回は「善」の白である。「善」とは言わずもがな、創業者・川上善兵衛の名前からとっている。ちなみに1本6,000円台の高級ラインで「善兵衛」という銘柄もある。

上越旅行のお土産にもオススメ

「善」は720mlで1本1,000円台と手に取りやすく、味もいい。そして何よりワイン初心者にありがたいのが、栓がキャップというところ。本格ワインという意味ではコルクももちろんいいのだが、いかんせん、慣れていないとコルクを抜くのに苦労する。昔などは、苦肉の策で仕方なくコルクを中に落として、カスと一緒に飲んだこともあったくらいだ。

その意味でも、「善」はリーズナブルに美味しいワインを飲みたい人には、上越旅行のお土産にもぜひオススメである。

新潟県上越市の岩の原葡萄園

 

(編集部・U)

【グーグルマップ 岩の原葡萄園】

 

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