大型クルーズ客船「コスタ・ビクトリア」が22日、新潟東港に寄港
コスト・ビクトリアは全長252・9メートル、全幅32・2メートル。総トン数は7万5166トンで、乗客定員は2394人)
7万トンクラスの大型クルーズ客船「コスタ・ビクトリア」(船籍イタリア)が22日、新潟東港に寄港した。県内に入港する客船では、これまでで最大。
また新潟東港(木材埠頭)では、今年3月まで大型クルーズ船受け入れのため防舷材など工事を行なって14万トンクラスの客船を受け入れられるようになったが、クルーズ客船がその東港へ寄港するのは、今回が初という。
今回、およそ1900人の外国人客(ほぼ韓国人)と700人の乗組員を乗せ、韓国を出発し、ウラジオストク、室蘭、青森を経由し、新潟を訪れた。そして午後3時過ぎに新潟東港を離岸、金沢を経由し、韓国・釜山港へ帰港するという。
乗客は、短い新潟滞在の期間だが、希望者は3コースに分かれ観光バスで
・新潟ふるさと村~北方文化博物館~酒蔵
・イオンモール新潟南~岩室温泉
・北方文化博物館~酒蔵
といった観光コースを楽しむという(この記事をアップしたその瞬間、まさに満喫中のことだろう)。
なお、着岸後には、歓迎式典が行われた。