【村上新聞】NPO希楽々と新潟リハビリテーション大学が保健、医療、福祉などの包括連携に関する協定を締結
（提供：村上新聞社）
新潟県村上市のNPO希楽々と新潟リハビリテーション大学は4月17日、包括連携に関する協定を結んだ。継続的な相互協力体制を築き、地域の課題解決や人材育成を図り、地域の活性化を推進していく。
両者はこれまでも、研修会やイベントなどの事業を通じて協力関係にあり、今回の協定締結でさらに、①保健、医療および福祉②教育、文化およびスポーツ③技術開発、社会実装および研究④地域貢献、安全管理およびまちづくり⑤国際交流⑥人材育成⑦数理・データサイエンス・ＡＩに関する授業科目において、課題解決のための実データを用いた分析等の実践的教育の実施‐などの分野で連携を深め、事業を進めていく。
神林総合体育館で開かれた調印式で協定書を交わした希楽々の渡邊優子理事長は「今後は障害者スポーツにも力を入れたい。さまざまな分野で協力し、メリットを利用者に還元できれば」、同大の山村千絵学長は「お互いの強みを生かし、多面的な取り組みで地域発展に貢献したい」と期待していた。
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