【決算】ハードオフ(新潟県新発田市)、2期連続で各利益の過去最高を更新 来期も増収増益見込む
株式会社ハードオフコーポレーション(新潟県新発田市)は5月9日、2024年3月決算(連結)を発表した。
売上高は301億500万円(前年同期比11.3%増)、営業利益は28億300万円(同21.3%増)、経常利益は29億9,000万円(同19.1%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は20億9,300万円(同26.6%増)と増収増益となり、売上高と各利益はいずれも過去最高を更新した。
主力のリユース事業の売上高は284億9,500万円(同10.8%増)。FC事業の商品・加盟料・ロイヤリティ収入などの売上高は15億8,100万円(同22.0%増)となった。
リユース意識の高まりに加え、インフレに伴うリユース品の需要拡大もあり、国内既存店売上高は6.1%増と堅調に推移した。また直営店を23店舗新規出店、1店舗閉店したことも増収に繋がった。
利益面では、期中オープンの新店23店舗の開業費用、既存店4店舗分の移転費用、既存店26店舗分のリニューアル費用発生などにより、販管費が9.7%増えた。
2025年3月期は、売上高327億5,000万円、営業利益31億5,000万円、経常利益32億8,000万円、親会社株主に帰属する当期純利益21億2,000万円と、さらなる増収増益を見込む。
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