【決算】第四北越フィナンシャルグループ(新潟市中央区)、経常利益は前期比23.2%増
株式会社第四北越フィナンシャルグループ(新潟市中央区)は5月10日、2024年3月期決算(連結)を発表した。
経常収益1,820億5,800万円(前年同期比22.3%増)、経常利益308億8,800万円(同23.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益212億300万円(同19.3%減)となった。
同社グループの主要な営業基盤である新潟県内の経済については、物価上昇などに加え、令和6年能登半島地震の影響もあり、一部で弱い動きが見られたものの、総じて緩やかな持ち直しの動きとなった。
また歴史的な円安や、日本銀行による2度の金融緩和政策の見直しなどの影響のもと、当連結会計年度の経営成績については、経常収益が、有価証券利息配当金の増加などにより前年度比332億9,900万円増加した。経常費用は、外貨調達コストの増加などにより前年度比274億7,900万円増加した。