【書店員が選ぶ】5月のおすすめ本「糖質疲労」(サンマーク出版)など糖質や睡眠をテーマに選んだ3冊──提供:ジュンク堂書店新潟店
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初掲載:2024年5月14日
ジュンク堂書店新潟店(新潟市中央区)の書店員が選ぶ「今月のおすすめ本」。書店員の眼鏡にかなった「今読んで欲しい本」を、書店員の生の声でお届けします。
今月は、実用書担当の山口信子さんからのおすすめ本を3冊ご紹介します。
数年前から健診の糖尿系の数値が良くない判定続き…。ジワジワ危険を感じているところへ気になるワードが帯にある本と出会ってしまった。
「食後の眠気は病気の始まり」
それ‼︎ なってるなってる、その状態に。
ごはん食べると食器を下げる前に睡魔が襲ってくる私…。これは早く読まねば、他人にオススメしている場合ではない! ということで今回は私による私のための3冊です。
糖質疲労(サンマーク出版) 山田悟
食後に眠い・だるい・すぐに小腹が空いてくるなどの症状がある人は糖質疲労の可能性大。
その原因は「食後高血糖」と「血糖値スパイク」の影響。放置すると糖尿病や高血圧症などに至るため今の段階で解消しましょう!
やるべきは”食べ方を変えること”
これまでの常識から目から鱗の方法を教えてくれます。
図解 眠れなくなるほど面白い 炭水化物の話(日本文芸社) 山田悟
同著者が糖質の多い食べ物”炭水化物”について説明しています。
字が大きめ、図解もカラーで豊富なので、糖質疲労の内容が頭に良く入る。併せて読むのがお勧め!
眠っている間に体の中で何が起こっているのか(草思社) 西多昌規
そして眠くなるってなんで? 睡眠の質が悪い自覚もあるので、ここらで眠りについても知った方が良いだろうと手に取った本
良い眠りを得るためのハウツーの前段階の、そもそも睡眠中ひとの体はどうなっているのかを臓器別に解説しています。
今までこの手の本は無く、眠りについて新たな視点が持てます。
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