【気象庁が発表】新潟県で2日にかけて大雨や突風などに警戒

気象庁は新潟県において6月2日の昼前から夜の初め頃にかけて、土砂災害に注意・警戒するよう呼びかけている。また、2日の朝から夜遅くにかけて、落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょう、急な強い雨にも注意が必要である。(6月1日16時15分発表)

 

気象状況と予想

6月2日、日本海を東北東に進む低気圧に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込む見込み。また、北陸地方の上空約5500メートルに氷点下18度以下の寒気が流れ込むため、新潟県では大気の状態が非常に不安定となる。

このため、局地的に積乱雲が発達し、雷を伴って1時間に30ミリの激しい雨の降る所がある見込みである。雨雲が予想よりも発達した場合には、警報級の大雨となるおそれがある。

 

雨の予想

6月2日に予想される1時間降水量は、以下の通り。

下越地方:30ミリ
中越地方:30ミリ
上越地方:30ミリ
佐渡地方:25ミリ

6月1日18時から6月2日18時までに予想される24時間降水量は、以下の通り。

下越地方:70ミリ
中越地方:70ミリ
上越地方:70ミリ
佐渡地方:50ミリ

 

防災事項

新潟県では、6月2日の昼前から夜の初め頃にかけて土砂災害に注意・警戒する必要がある。また、2日の朝から夜遅くにかけて、落雷や竜巻などの激しい突風、急な強い雨にも注意が必要。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めること。また、ひょうの降るおそれもあるため、農作物等の管理にも注意が必要。

※次の「大雨と雷及び突風に関する新潟県気象情報」は、6月2日6時頃に発表される予定。

 

【関連サイト】
気象庁

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