【ハッカーに乗っ取られた】電子マネー合計12万円をだまし取られる特殊詐欺被害が発生(新潟市南区)
新潟南警察署は、6月6日までに特殊詐欺(架空料金請求詐欺)被害の届出を受理し、現在捜査中と発表した。
被害に遭ったのは、新潟市南区居住の70歳代女性。被害に遭った女性は、5月20日、自宅のパソコンでウェブサイトを閲覧した際に画面に警告表示が出たため、表示された電話番号に電話を掛けた。
そして、片言の日本語を話す外国人風の男性の声で「パソコンがウイルスに感染してハッカーに乗っ取られた。ウイルスをきれいにする必要がある。コンビニに行って電子マネーカードを購入してカードに書かれたIDを入力して」などと指示された。
被害に遭った女性はその後、2回にわたってコンビニで電子マネーカードを購入し、パソコンの画面にコード番号を入力するなどして、合計12万円相当の権利をだまし取られた。
その後、さらに電子マネーカードの購入を要求され、コンビニに行ったところ、店員から詐欺ではないかと声をかけられ、コンビニから新潟南署に通報があり、詐欺被害が判明した。
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