【『666の日』に人気キャラクターと警察がコラボ!】一正蒲鉾の「うな次郎くん」と岩下食品の「イワシカ」が防犯広報(新潟市中央区)
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掲載日:2024年6月6日(最終更新:2024年6月16日)
新潟中央警察署と新潟中央防犯協会連合会は6月6日、新潟市中央区本町通6番町「ぷらっと本町」において、「『新潟中央警察署TKK(徹底的にカギかけようぜ)大使』によるカギかけ広報~ショウガないとは言わせない泥棒もウナるカギかけ~」を実施した。なお、同イベントは、「令和6年6月6日」に本町通6番町で「666(スリーロック)の日」として実施された。
新潟中央署によりTKK大使に任命されたのは、一正蒲鉾株式会社(新潟市東区)の公式キャラクター「うな次郎くん」と、「岩下の新生姜」などで有名な岩下食品株式会社(栃木県)の公式キャラクター「イワシカ」。新潟中央警察署の左京秀明署長から「うな次郎くん」と「イワシカ」に任命状と感謝状が贈られた。
また、一正蒲鉾からは「カリっこいわし」(約300袋)と、岩下食品からは「岩下の新生姜 つな旨揚げ」(約100袋)などが今回のイベントのために提供された。
イベントに参加した新潟県村上市から参加した50歳代の女性は、「こういうイベントをきっかけにお年寄りや子どもに防犯意識の大切さを伝えられたらいいなと思う」と語った。ちなみに、女性は岩下食品の「イワシカ」のファンだという。
任命書と感謝状を受け取った一正蒲鉾の「うな次郎くん」は、「自転車は新潟県民の足なので、しっかりとカギをかけてもらいたい」と注意喚起を呼びかけた。
警察によると、侵入盗の被害に遭った家の無施錠率は約5割、自転車の盗難被害に遭った人の約7割がカギをかけていない状態で被害に遭っているという。
新潟中央署の左京署長は、「警察だけがこういうイベントをしても集客が難しい。ところが、『うな次郎くん』と『イワシカ』ちゃんが来たらこれだけの人が集まった。これだけの人が防犯意識を持ってもらえるのは、非常にありがたい。これからも企業の皆様方と防犯活動をしていきたいと考えている」と語った。
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