【国交省集計】2024年3月の新潟県内の延べ宿泊者数、コロナウイルス禍前の2019年とほぼ同水準に

延べ宿泊者数の推移(年別) 新潟県分(北陸信越運輸局報道資料より)

2024年3月の新潟県内での宿泊者数は89万人泊で、新型コロナウイルス禍前の2019年とほぼ同水準となった。

国土交通省北陸信越運輸局が6月10日、観光庁の宿泊旅行統計調査2024年3月分が公表されたことを受け、管内(新潟県、長野県、富山県、石川県)の集計結果を取りまとめて公表した。

それによると、3月の管内4県合計の延べ宿泊者数は368万人泊で、前年同月比14.8%増(新型コロナウイルス禍前の2019年同月比で12.1%増)だった。うち外国人延べ宿泊者数は39万人泊で、前年同月比121.6増%(同79.4%増)。日本人延べ宿泊者数は329万人泊で、前年同月比8.6%増(同7.3%増)となった。

外国人延べ宿泊者数の推移(年別) 新潟県分(北陸信越運輸局報道資料より)

県別の集計では、新潟県の延べ宿泊者数が89万人泊で前年同月比2.9%増(同0.3%減)。うち、外国人延べ宿泊者数は、4.7万人泊で前年同月比94.8%増(同34.6%増)。日本人延べ宿泊者数は、84万人泊で前年同月比0.2%増(同1.7%減)だった。

4県の中では特に、石川県(七尾市、輪島市、珠洲市、志賀町、宝達志水町、中能登町、穴水町、能登町を調査対象から除く)が外国人延べ宿泊者数15万人泊で前年同月比162.4%増(同137.9%増)、日本人延べ宿泊者数96万人で37.3%増(同26.7%増)と大きく伸びた。

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