【同乗者は意識不明の重体】新潟市西区在住で看護師の男性（23歳）、危険運転致傷の疑いで逮捕
新潟東警察署
新潟東警察署と交通指導課によると、6月12日9時51分、新潟市西区在住で看護師の男性（23歳）を危険運転致傷の容疑で逮捕した。
男性は、6月2日の13時24分ころ、新潟市東区寺山地内の国道7号新潟バイパス下り線において、制御が困難なスピードで普通乗用車を運転し、車を進行方向左側のガードレールに衝突させ、単独事故を起こした疑い。
この事故により、後部座席に同乗していた20歳代男性に重症頭部外傷等の障害を負わせた上、助手席に同乗していた同じく20歳代男性に頸椎捻挫などの障害を負わせたという。後部座席に乗っていた男性は事故の衝撃で車外に投げ出され、頭を打つなどして現在も意識不明の重体。
逮捕された男性はバイパスの制限速度70キロを大きく超える速度で車を走行。事故により自身も左足の指を欠損する重傷を負って入院しており、警察は男性の退院をもって今回の逮捕に至った。
警察によると、男性は「速度を出して事故を起こしたのは間違いない」と容疑を認めている。
警察は男性が相当なスピードを出して運転していたとみて、事故当時の状況について詳しく調べている。
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