新潟信用金庫 坂井支店と真砂支店を統合した新潟西支店が新築オープン
新潟信用金庫は7日、坂井支店と真砂支店(共に新潟市西区)を統合した新潟信用金庫 新潟西支店(新潟市西区)を新築オープンした。開店時間の9時にはオープニングセレモニーが行われ、出席した新潟信用金庫の理事長・小松茂樹氏、新潟西支店長の鈴木貴氏らによるテープカットが行われた。
新潟西支店は、カフェの雰囲気を彷彿とさせるようなスタイリッシュさで、なおかつリラックスできる空間でありながら、「もっと便利に、快適に」をコンセプトに様々な工夫が施されている。
ATMは抗菌加工により安心・安全性が保たれ、伝票記入等の利用客の負担を減らし、利便性を向上するためタブレット端末を設置。伝票はデータで送られるため、紙の使用も抑えることができる。
窓口に導入した電動昇降のハイローカウンターは高さ調節が可能なため、書類などをゆったりと記入することができる。窓口には仕切りを設け、感染症対策やプライバシーを考慮。このほか、店内には応接ブースも備えられており、プライベートの保たれた空間で融資の相談など周りを気にすることなく相談することが可能だ。
さらに、Wi-Fiも完備され、ビジネス相談や商談、待ち時間に仕事をしたい利用客に向けたコンセント・USBポート付きカウンターも設置されている。
坂井支店と真砂支店は閉業(真砂支店は1年間ATMのみ設置)となったが、営業の外回りを強化することによって坂井支店と真砂支店の既存顧客の利用をサポートする。新潟西支店長の鈴木氏は、「新潟の西の拠点として営業エリアを広めに考えているので、その分お客様を増やしていきたい。従来のお客様を大切にしながら、なるべく多くのお客様に触れ、より良いサービスを提供していく」と今後の展望を明かした。