【防犯フェンスに穴】新潟県営の北新潟太陽光発電所(新潟市北区)で電気ケーブル盗難発生
新潟県は6月15日、県営北新潟太陽光発電所(新潟市北区)において電気ケーブルの盗難が発覚したと発表した。
この盗難は、発電管理センターが運転監視中に一部が発電していないことを確認し、点検業者に巡視を依頼したことで判明。点検業者が確認したところ、電気ケーブル(銅線)が抜き取られているのを発見し、新潟北警察署へ通報した。
被害に遭ったのは太陽光パネルから電気室の間のケーブルで、防犯フェンスに穴が開けられていた。新潟県は16時33分に通報し、警察は17時10分に到着して現場検証を行った。
現在、盗難の詳しい状況については確認中で、全体出力4メガワットのうち、1メガワットが発電できない状態となっている。
新潟県は、今後の復旧対応やさらなる防犯対策について検討中。一方、新潟東部太陽光発電所(阿賀野市、出力17メガワット)では、防犯カメラで確認した結果、特に異常はなく、正常に発電していることが確認されている。
【グーグルマップ 県営北新潟太陽光発電所付近】