新潟県阿賀野市、燕市で計2名の新型コロナウイルス感染症患者、3月14日以来の感染者数

感染症対策・薬務課の星名秋彦課長

新潟県は7日、阿賀野市、燕市で計2名の新型コロナウイルス感染症患者が確認されたと発表した。県内3309、3310例目となる。市の発表分を合わせて2名となり、3月14日発表の県2名、市0名(計2名)以来の感染者数となる。

星名課長は、「医療機関や保健所での土日の検査数が少ないため月曜日の感染者数も少なくなるというのもあるが、感染者数は減少傾向にあると言える。これは時短要請に応じていただいた飲食店や、市民・県民の皆様の基本的な感染症対策のご協力の成果だと思っている」と話した。

3309例目は阿賀野市の80歳代男性(無職)。5月27日に県内3140例目の濃厚接触者(家族)としてPCR検査を実施し陰性の判定。6月5日に発熱のためPCR検査を実施し、陽性が判明した。現在の症状は発熱、咳。

3310例目は燕市の70歳代男性(無職)。6月6日に県内3301例目の濃厚接触者としてPCR検査を実施。現在の症状は咳。

また、三条保健所管内の3店舗に渡る飲食店関連の感染者は31名、幼稚園関連の感染者は12名となった。

 

【関連記事】
新潟県三条市と長岡市で新型コロナウイルス感染症患者2名を新たに確認(2021年3月14日)

こんな記事も

 

── にいがた経済新聞アプリ 配信中 ──

にいがた経済新聞は、気になった記事を登録できるお気に入り機能や、速報などの重要な記事を見逃さないプッシュ通知機能がついた専用アプリでもご覧いただけます。 読者の皆様により快適にご利用いただけるよう、今後も随時改善を行っていく予定です。

↓アプリのダウンロードは下のリンクから!↓