北京市内の小中学生が新潟市中央区の上所小学校を訪問
日本の遊びや英会話などで交流
中国北京市の日中青年文化交流センター教育旅行団は29日、新潟市中央区にある上所小学校を訪れた。日本の小学生との国際交流が来日の目的で、北京市内の小中学生13名は、日本の文化や授業、給食体験などを通し、交流を楽しんでいた。
4年生の教室では、日本の遊び・文化体験として、「ダルマさんがころんだ」、「ハンカチ落とし」、「紙ヒコーキ」など、誰もが子供の頃に体験したであろう日本の伝統的な遊びで交流を深めた。その後、5年生の教室に移り、英語の授業に参加し、学習してきた英語を使って歌を歌ったほか、好きなものについての会話を行っていた。
昼食の時間には、6年生と一緒に給食を体験。慣れない日本食に戸惑う様子も見られたが、みんなで手を合わせての「いただきます」をした後、好きな食べ物の話など、英語での会話でコミュニケーションをとり、とても楽しそうな笑顔を見せていた。
日本の小学生たちとの交流を終えた北京の学生たちは、「文化や言葉が違っても一緒に遊ぶことができると分かった。北京の友達にも日本の遊びを教えて一緒に遊びたい」などと話していた。