新潟県村上市でSDGsカードゲームのイベントが開催
参加者は楽しみながら国際目標のSDGsを学ぶ
2015年に国連サミットで採択された国際目標「SDGs」。2030年までの目標で、持続可能な世界を実現するための17のゴール(目標)と169のターゲットから構成され、日本でも官民双方で取り組みが加速している。そのSDGsを「2030 SDGs カードゲーム」を使って体験するイベントが29日、新潟県村上市の村上市教育情報センター(マナボーテ村上)で開かれた。
2030 SDGsカードゲームはSDGsの17の目標を達成するために、現在から2030年までの道のりを体験するゲーム。具体的には、与えられたお金と時間を使って、プロジェクト活動を行い、ゴールを達成していくというもので、「なぜSDGsが私たちの世界に必要なのか」「SDGsによってどんな変化や可能性があるのか」を楽しみながら学べるという。
主催は村上市生涯学習課で、NPO法人都岐沙羅パートナーズセンター(村上市)が運営を担当した。また講師は認定NPO法人新潟NPO協会理事・事務局長で、2030 SDGs公認ファシリテーターの石本貴之氏が務め、参加者たちは真剣かつ楽しみながらSDGsを学んでいた。