2020年春の完成を目指す魚沼市の新庁舎

休日にはイベント・マーケット・ カフェなど利用できるスペースも

魚沼市は、2020年春の完成を目指して新庁舎の建設を進めている。場所は、同市小出島の市有地(北部公民館の隣接地)。新庁舎完成の暁には、6つの市庁舎(同市は2004年に堀之内町、小出町、湯之谷村、広神村、守門村、入広瀬村が合併して誕生)に分散している市の機能を集約できるという。

魚沼市のHPによると、新庁舎の外観は、一つ一つの小さな壁が市松状に編み込まれるように作る。これは行政と市民が協働し合い、互いに結び合うことを象徴する形という。また庁舎周囲の軒下空間は、車寄せで雨や雪に濡れずに庁舎にアクセスできる通路になっているが、休日には集会・イベント・マーケット・ カフェ・祭りなど様々な活動に利用できるスペースになるという。

建設の進捗状況については昨年12月時点で、既に地下基礎部分の型枠が組み上がり、コンクリート打設が行われたという。ただ現在、工事現場は雪に覆われていることから、2月末まで休工とのこと。春からの工事を再開する予定だ。

昨年12月の様子(魚沼市HP)

地下基礎部分の型枠などは雪に覆われて見えない状況になっている(1月29日撮影)

完成イメージ(魚沼市HPより)。軒下空間はイベントなどにも利用できる

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