【互いの強みを活かす】フラー(新潟市中央区)が電通グループ(東京都)と資本提携、電通デジタル(東京都)と業務提携契約を締結
フラー株式会社(新潟市中央区)は6月21日、株式会社電通グループ(東京都)との資本提携契約と、株式会社電通デジタル(東京都)との業務提携契約をそれぞれ締結したと発表した。
フラーは、デジタル全般にかかわる支援を通じてクライアントのビジネスを共に創り上げる「デジタルパートナー事業」を手がけ、データ分析から戦略立案・デザイン・開発・運用まで顧客に寄り添ったオーダーメイドによるものを提供することを強みとしている。
一方、電通デジタルは総合デジタルファームとして事業変革やデジタルマーケティング領域における高い専門性と知見で顧客のニーズを理解した戦略的アプローチを強みとしている。
また、これまでフラーは電通と業務提携を結び、顧客企業のDX化支援を行う「アプリ戦力パートナープロジェクト」を2021年9月から展開してきた。これらの経緯により、互いが持つ専門技術を融合し、強みを掛け合わせ「ヒトに寄り添う、世界に通用するデジタルサービスを創出する」ことを目指すという。
今回の資本業務提携締結について、フラーの山崎将司代表取締役社長は「これまでの取り組みをさらに発展させ、お互いの強みを活かすことで、世の中に新たな価値を創り出していきたいと考えております。モバイルアプリ市場のみならず、日本、そして世界全体のモバイルDXの推進に大きく貢献してまいります」とコメントしている。
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