【長岡新聞】119番通報に新システム導入、現場状況を映像で伝達
市消防本部は、119番通報時に新システムを導入。6月から運用を開始している。
導入したのは映像通報システム「Live 119」。同システムは、音声だけでは伝えきれない現場状況を、通報者のスマートフォンで撮影し、消防へ伝えるもの。あらかじめアプリをインストールする必要はない。
使用については、119番通報を受けた指令室員が通報者のスマートフォンにURLをショートメッセージで送る。通報者はメッセージに添付されたURLから接続し、撮影をする。
撮影した映像は、指令センターや現場に向かう消防隊や救急隊も共有する。また、指令センターから通報者に心肺蘇生法などの映像を動画で送ることも出来る。ただし、データ通信料は通報者側の負担となる。
同システムの紹介画像が動画配信サイト「ユーチューブ」で閲覧できる。
(長岡新聞:2024年6月20日付)
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