【今年もお待ちかね!】100万円のかき氷機で作る「ふわふわかき氷」の提供を開始 かなざわ総本舗稲田本店(新潟県上越市)

同店の看板商品「出陣餅」をイメージした出陣氷

かき氷ファンに朗報です。今年もお待ちかねのあの「ふわふわかき氷」が帰ってきました……。

和菓子店のかなざわ総本舗稲田本店(新潟県上越市)では、今月からかき氷の提供を開始した。同店ではかき氷は25年前から販売しているが、昨年100万円の高級かき氷機を新潟県上越市内で初めて導入した。

この高級かき氷機は、株式会社サカタ製作所(新潟県長岡市)が開発したもので、上部に液晶画面があり、氷を回転する速度や氷を抑える強さなどをプログラミングできるのが特徴。この機器によるふわふわ食感のかき氷が大変好評で、昨年は7月中旬から9月中旬までで、前年比3倍以上の5,000食が出て、最高で1日200食が出たという。

かき氷は7種類あり、価格は800円、850円(ともに税抜き価格)だが、中でもおすすめは、出陣氷(850円)。同店の看板商品である「出陣餅」をイメージし、よもぎソースや黒蜜ソース、きな粉がかかっており、実際に餅も入っている。

出陣氷の中には、黒蜜ソースがかかっている

また、宇治金時は抹茶ソースの苦味を増して、大人の味わいにしたという。ちなみに、あんこは自家製で、粒が大きく高級とされる丹波大納言小豆を使用している。

なお、7月10日までは、イートインコーナーで食べることができるが、7月11日からはテイクアウトのみとなる。6月は無休、7月3、10、16日が臨時休業で、8月は無休。

かなざわ総本舗の金澤一輝代表取締役社長は「今年も暑くなりそうですが、当店のかき氷を食べて乗り切ってもらいたい」と話していた。

かなざわ総本舗稲田本店(新潟県上越市)。かき氷ののぼりも見える

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