萬代橋右岸「万代テラス」(新潟市中央区)のにぎわい創出事業の事業者が株式会社ピーエイ(東京都品川区)に決定

万代テラスにぎわい創出事業 イメージ

新潟県は8日、萬代橋右岸下流の万代テラス(新潟市中央区)の「にぎわい創出事業」の事業者を、人材事業や地域創生事業を展開する株式会社ピーエイ(東京都品川区)に決定したことを発表した。使用許可期間は3年で、今後、準備期間を経て9月中旬から事業を開始する見通しである。

万代テラスは、信濃川下流域に位置する朱鷺メッセと萬代橋周辺を結ぶ約7,500平方メートルに及ぶ埋立地で、2015年から供用開始。整然と敷き詰められた御影石のタイルと柳の並木、中心街のビル群と信濃川を望む、都会的でありながら自然を取り込んだ空間である。

ピーエイは9月中旬頃から、この万代テラスへコンテナ型の店舗や貸しスペースを展開していく。コンテナを分散して配置することで、屋外の開放感を味わいつつ、いわゆる「ウィズ・アフターコロナ」時代に適応した分散型の空間でのにぎわいを提供するという。

なお新潟県港湾整備課によると、降雪や風雪などが予想される冬季間の展開については検討中であるものの、3月以降は施設やコンテンツを順次拡充していくようだ。

万代テラス

 

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