佐渡市の相川愛広苑が佐渡島への移住者に対して支援
島外から移住してくる職員に「移住支度金」や「引越し費用」を支給
NSGグループの介護老人保健施設 相川愛広苑(新潟県佐渡市)は、島外から移住してくる看護師・介護福祉士などの看護・介護職員に対して、移住支度金・引越し費用を支給する「移住支援」を始めた。人口減少の進む佐渡市では、介護職・看護職の人材確保が困難となるなか、支援を通じて職員確保を目指す。
移住支度金や引越し費用の支給だけでなく、勤続祝い金を1年ごとに10万円3年間)支給する。また、同施設を運営する医療法人愛広会では、看護師・介護福祉士の資格取得を目指して養成校に通う人が資格取得後に、愛広会に一定期間勤務した場合、奨学金の返済が免除となる制度を設けているが、さらに相川愛広会に勤務する場合、軽自動車を無償で貸与するという。
相川愛広苑は佐渡島内で最大規模の介護老人保健施設。島の西部、七浦海岸の高台に立地する施設で、佐渡弥彦米山国定公園の中に位置する。入所サービスだけでなく、在宅ケア(通所リハビリ、訪問リハビリ)なども提供している。
■佐渡島への移住者向け採用専用ページ
介護職 https://www.aiko.or.jp/recruit/lp/caregiver.html
看護職 https://www.aiko.or.jp/recruit/lp/nurse.html