【シニア世代の新しい学びの場の活況を願い】大光銀行(新潟県長岡市)が「長岡100歳大学大学院」へ支援金を贈呈
株式会社大光銀行(新潟県長岡市)はこのほど、地域振興支援の一環として「長岡100歳大学大学院」へ支援金を贈呈した。
「長岡100歳大学大学院」は、2023年9月に開学し、人生100年時代における新たな生き方を学び実践することを目的として設立された。理事長は崇徳厚生事業団理事長の田宮崇氏が務め、学長には元長岡技術科学大学学長であり、2024年5月から長岡崇徳大学学長に就任した新原晧一氏が就任している。昨年度は62人の1期生が入学し、38コマの講義を開講。今年度も9月に開校し、40人の受講者を募集する予定だ。
この大学院は、人生の長期化に伴う生きがい創造のための基礎的教養と実践的知識の獲得、健康寿命の延伸、持続可能な未来社会への参入に必須の知識獲得と実習を通じて、自立したアクティブシニアの育成を目指している。また、壮年以降の人々が、これまでの人生で得た経験と知識を活かし、新たな知と技術を高め合い、協学創生を通じて地域社会の発展に寄与することを目的としている。
今回の支援金は30万円で、6月24日に贈呈した。
大光銀行のコメントは以下の通り。
「長岡100歳大学大学院は、医療福祉や教育関係者らが中心となり、『人生100年時代』の到来を見据えて、健康で生きがいに満ちたライフスタイルを実践するための社会的教養と実践的知識を備えたアクティブシニアを育てる場を提供することを目的として設立された。壮年以降の人々が、今までの人生で習得した経験と知識を活かし、仲間と共に新たな知と技術を高め合い、協学創生で新たな人生100年時代を切り開いていこうとする取組みは、地域金融機関が掲げる、地方創生・サステナブルな地域社会の実現に繋がる取組みでもあり、同大学院の趣旨に賛同するとともに、僅少ではあるが支援を行うことにより、シニア世代の新しい学びの場が活況になることを期待している」