【キシャメシ】レトロ好きな旅行者には、たまらない店(食堂酒場 SHOWA なつかしや 新潟県長岡市)

本日のキシャメシは、「食堂酒場 SHOWA なつかしや」で。食堂酒場とあるが、メニューは昼と夜とで分かれており、いわゆる居酒屋感がでるのは、夜からだ。

長岡駅から徒歩10分圏内 黄色い看板と、「洋風カツどん」と書いてある幟が目印だ

こちらのお店は何といっても店内の雰囲気が楽しい。昭和のレトロ感あるもので、溢れているのだ。壁面には、シングルレコードがずらっと並んでおり、「懐かしい」と感じる人も多いだろう。雰囲気が好きな人には、たまらない。かなり落ち着く雰囲気だ。

この店は、かつて地元で愛された小松パーラーのソースを使用した長岡のB級グルメ「洋風カツ丼」の味を受け継ぐ数少ない店。価格がリーズナブルなのも、ありがたい。そしてなんといっても、日替わりランチが750円。この日のメニューは、「ハンバーグ目玉焼きデミソースハムカツ」(サラダ・みそ汁付き)だった。

運ばれてきたハンバーグに早速手をつける。ジューシーでボリューム満点。デミグラスソースが絶妙で、目玉焼きの半熟具合も完璧だ。これは絶品。ハムカツに関しては、外はサクサク、中はジューシーで、まさに懐かい味わいが楽しめる。みそ汁も、あぶらげなど、地元食材を使った優しい味わいで、ほっと一息つける一品だった。

シンプルだがそこが良い。友達のうちでご飯をごちそうになっているかのような気持ちになる

「食堂酒場 SHOWA なつかしや」は、ただの食堂や居酒屋ではない。そこには、昭和の温かい思い出が詰まっており、訪れた旅行者を懐かしさと共に迎え入れてくれる。長岡駅からも徒歩10分圏内だし、レトロ好きの旅行者は一度、長岡駅に足を止めてみるのも良いかもしれない。

食卓の内部にまでレトロ商品が。好きな人の心を刺激する

(編集部・Y)

【食堂酒場 SHOWA なつかしや】

所在地:  新潟県長岡市大手通1丁目5-21F

電話番号: 0258-37-4340
【キシャメシ】は、にいがた経済新聞編集部のメンバーが、日々の取材活動の合間にいただく昼ご飯を日替わりで、真正面から他意を入れず、何モノにもとらわれず、お仕着せのグルメリポートに背を向け綴った、キシャの日常モノローグ。さて明日の担当キシャはどこで何を食べるのか、お楽しみに。

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