【キシャメシ】レトロ好きな旅行者には、たまらない店(食堂酒場 SHOWA なつかしや 新潟県長岡市)
本日のキシャメシは、「食堂酒場 SHOWA なつかしや」で。食堂酒場とあるが、メニューは昼と夜とで分かれており、いわゆる居酒屋感がでるのは、夜からだ。
こちらのお店は何といっても店内の雰囲気が楽しい。昭和のレトロ感あるもので、溢れているのだ。壁面には、シングルレコードがずらっと並んでおり、「懐かしい」と感じる人も多いだろう。雰囲気が好きな人には、たまらない。かなり落ち着く雰囲気だ。
この店は、かつて地元で愛された小松パーラーのソースを使用した長岡のB級グルメ「洋風カツ丼」の味を受け継ぐ数少ない店。価格がリーズナブルなのも、ありがたい。そしてなんといっても、日替わりランチが750円。この日のメニューは、「ハンバーグ目玉焼きデミソースハムカツ」(サラダ・みそ汁付き)だった。
運ばれてきたハンバーグに早速手をつける。ジューシーでボリューム満点。デミグラスソースが絶妙で、目玉焼きの半熟具合も完璧だ。これは絶品。ハムカツに関しては、外はサクサク、中はジューシーで、まさに懐かい味わいが楽しめる。みそ汁も、あぶらげなど、地元食材を使った優しい味わいで、ほっと一息つける一品だった。
「食堂酒場 SHOWA なつかしや」は、ただの食堂や居酒屋ではない。そこには、昭和の温かい思い出が詰まっており、訪れた旅行者を懐かしさと共に迎え入れてくれる。長岡駅からも徒歩10分圏内だし、レトロ好きの旅行者は一度、長岡駅に足を止めてみるのも良いかもしれない。
(編集部・Y)
【食堂酒場 SHOWA なつかしや】
所在地: 新潟県長岡市大手通1丁目5-21F
電話番号: 0258-37-4340
【キシャメシ】は、にいがた経済新聞編集部のメンバーが、日々の取材活動の合間にいただく昼ご飯を日替わりで、真正面から他意を入れず、何モノにもとらわれず、お仕着せのグルメリポートに背を向け綴った、キシャの日常モノローグ。さて明日の担当キシャはどこで何を食べるのか、お楽しみに。