【帰社しない男性を同僚が探す】農道上のマンホール内で意識不明の男性を発見、その後に死亡を確認（新潟県上越市）
上越警察署によると、7月4日夕方、新潟県上越市頸城区榎井地内にある農道上のマンホール内に上越市在住の男性が意識不明の状態で水没しているのを同僚が発見し、その後、見つかった男性の死亡が上越市内の病院で確認された。
死亡が確認されたのは、上越市在住で会社員の40歳代男性。7月4日、朝から男性は1人でマンホールの点検作業を行っていたが、17時になっても帰社しなかったことから、同僚が男性を探していた。
そして、男性が発見された現場である上越市頸城区榎井地内にある農道上で男性の車が停車しているのを同僚が発見。
近くで開いたままになっているマンホール内を同僚が覗いたところ、マンホール内は水が満ちており、排水作業を行ったところ、マンホール内で人影のようなものが確認できたことから、7月4日17時46分に消防に通報があった。
その後、上越市在住の男性はマンホール内で意識不明の状態で発見され、上越市内の病院へ搬送されたが、同日20時43分に死亡が確認された。
当時、死亡が確認された男性は、マンホールの点検作業を行っていたが、作業上は、マンホールの中に入るような作業ではなかったため、何らかの理由によりマンホール内に入ったものとみられている。
男性がマンホール内に入った経緯や死因などは現在捜査中。
