【何のためにいると思う?さらうためだよ】新潟県三条市で児童を対象とした不審者事案が相次ぐ
新潟県三条市によると、7月4日三条市内で2件の不審者事案が発生した。
1件目は、7月4日16時30分ころ、三条市北潟地内で児童が友達との待ち合わせをしていると、トラックを運転中の男性が児童の方をチラチラ見ていた。
児童は不審に思ってその場から離れようとしたところ、男性が「おじょうちゃん」と声を掛けてきた。児童は、友達の家に逃げ込んだ。
不審者の特徴は、身長は170㎝くらいで、30~40歳代くらいの男性。青いジャンパーに灰色のズボンを着用しており、シルバーのトラック(中型程度)に乗っていた。
2件目は、7月4日17時ころ、三条市西鱈田地内で、児童が5人で遊んでいたところ、男性に「何のためにいると思う?さらうためだよ」と声を掛けられた。続けて、「名前は?保育園は?」と聞かれた。
児童は怖くなって近くの建物に逃げ込んだ。男性は、迎えに来た車に乗って行った。
不審者の特徴は、70~80歳代くらいの男性。髪の毛は白髪で、半袖に短パン姿だった。
三条市は防犯のポイントとして、「登下校は寄り道をしない。特に下校時は暗くなるので早めに帰宅する」や「不審者を挑発するような行為は絶対にしない」などを徹底するよう呼びかけている。
また、不審者を発見した際は三条警察署に通報してほしいと呼びかけている。
【グーグルマップ 三条市北潟】
【グーグルマップ 三条市西鱈田】