【海外展開を強化】スノーピーク(新潟県三条市)、米国に直営キャンプフィールドをオープン 韓国に続き2例目
株式会社スノーピーク(新潟県三条市)の子会社スノーピークUSAが7月4日、米国初となる同社直営キャンプフィールド「Snow Peak Long Beach Campfield」をワシントン州ロングビーチにグランドオープンした。同社の海外キャンプフィールドは、韓国の「SnowPeak EVERLAND Campfield」に次いで2例目。
ワシントン州ロングビーチはシアトルとポートランドの中間に位置し、緑あふれる森林と風光明媚な海岸線に囲まれた場所。
「Snow Peak Long Beach Campfield」は、3万坪を超える敷地の中に池のほとりや森林、牧草地などから好きな場所を選べるキャンプサイト(48サイト)をはじめ、キャンプに必要な道具をレンタルでき、スタッフが設営撤収をサポートするテントスイート(8サイト)や、建築家の隈研吾氏と共同開発したモバイルハウス「住箱-JYUBAKO-」 に宿泊できる住箱スイート(14棟)を用意。
また、アウトドアギアやアパレルなどが購入できる直営店とカフェ、日本の銭湯から着想を得た温浴施設「Ofuro Spa」を併設する。なお「Ofuro Spa」はキャンプフィールド利用者以外も日帰り温浴施設として利用可能だという。
スノーピークでは現在、海外展開の強化を進めており、同社によると今回もその一環。今後も海外へ直営店などの積極的な展開を進めていくという。
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