新潟県糸魚川市の保育園(園児数29名)でRSウイルス感染症発生

新潟県糸魚川市は10日、市立寺地保育園(園児数29名)でRSウイルス感染症の発生があったと発表した。10日現在、園児15名が発症していて、11日から13日まで登園自粛にするという。

RSウイルス感染症は、RSウイルスの感染による呼吸器の感染症。ヒトが生涯にわたって何度も感染を繰り返すウイルスで、生後1歳までに半数以上が、2歳までにほぼ100%の乳幼児が感染するとされている。9月頃から流行し初春まで続くとされてきたが、最近は夏季より流行が始まるようになってきている。幼稚園や保育園などの施設内感染が問題となるが、高齢者の長期療養施設でも集団発生することがある。

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