蒲原ガスが新本社屋を建設中
完成は年内の予定
蒲原ガス株式会社(新潟市西蒲区)は、現本社の隣接地に新社屋の建設工事を進めている。完成は年内の予定。
同社は1949年の設立。同社のHPによると、新潟市西蒲区(一部を除く旧巻地区、旧西川地区、旧岩室地区、旧中之口地区、旧潟東地区)、新潟市南区(旧月潟地区)、新潟市西区(旧黒埼地区の一部)、燕市(旧吉田地区、一部を除く旧分水地区)、弥彦村(一部を除く)にガスを供給している。
また1961年には北陸ガス株式会社(新潟市中央区)が資本参加。現在は北陸ガスの連結子会社で、北陸ガスの敦井榮一会長が蒲原ガスの会長を務めている。従業員は50名弱で、売上高は42億円弱のようだ。
なお北陸ガスのHPによると、北陸ガスは、新潟市(一部エリアを除く)のほかにも、三条市、加茂市、田上町でガスを供給。さらに、2009年に長岡市(越路地区、三島・与板地区、栃尾地区)のガス事業を、2014年に長岡市(川口地区)のガス事業を、2018年に柏崎市のガス事業を譲り受けるなど供給エリアを拡大している。