えちごトキめき鉄道(新潟県上越市)が「えちごトキめきリゾート雪月花」で、日本海の夕日を楽しむ特別企画「黄昏紀行 夕日の旅」を実施
えちごトキめき鉄道(新潟県上越市)は8月11日に、同社のリゾート観光列車「えちごトキめきリゾート雪月花」で、日本海の夕日を楽しむ特別企画「黄昏紀行 夕日の旅」を実施する。同社では新潟県内や上越地域の利用客を見込んでいる。
同社では2年前からこの企画を実施しているが、今回から料理を提供する店を同社本社のある上越市直江津地区のカジュアルフレンチレストラン「デザミアンティム」に変更した。列車内で「デザミアンティム」の地場産食材を使用した三段重を提供する。
運行工程は日本海側を約2時間半走行し、海沿いの区間では速度を特に落として走行する。午後5時20分に直江津駅を出発し、糸魚川駅、市振駅まで行き、市振駅で折り返し、午後6時44分頃の日没を観賞する。午後7時46分には再度直江津駅に戻るというもの。
料金は1人1万9,800円(税込み)で、子供も同額となる。受け付けは抽選となり、当選した人には23日以降に同社から通知が来る。申込みは1名から4名で、申込み期間はメール(tokitetsu-setsugekka@echigo-tokimeki.co.jp)が11日から21日24時まで、電話(025-543-8988。営業時間平日午前9時から午後5時まで)が14日から21日まで。
えちごトキめき鉄道営業部の担当者は「この時間帯に走るのはこの夏の企画か、クリスマスくらいしかないので、ぜひ夕日を見てもらいたい。コロナ禍でなかなか旅行ができないご時世だが、〝ディスカバー地元〟ということで地元の魅力を再発見してもらいたい」と話していた。